ショートゲームとは、グリーン周りやハーフ・スイングのショットなど、比較的短い距離 (概ね 100 ヤードより短い) のショットで (イラスト参照) チップ・ショット、ピッチ・ショット、バンカー・ショットとパットの 4つの技術に大別できる。
チップ・ショットは ボールを転がすショットで、ボールの落下地点までの距離より、その後ボールが転がる距離の方が長いようなショット。ピッチ・ショットは、その逆にボールを上げて打つショットで、落下地点までの距離の方がボールの転がる距離より長いショットである。また、バンカー・ショットは 直接ボールを打たない (砂のアクションを利用する) ショット。パットは、数種類のスタイルがあり最も個性が出るショットである。
ピッチ・ショットは、距離をどのようにあわせるかが一番のポイント。腕を時計...
ショートゲームとは、グリーン周りやハーフ・スイングのショットなど、比較的短い距離 (概ね 100 ヤードより短い) のショットで (イラスト参照) チップ・ショット、ピッチ・ショット、バンカー・ショットとパットの 4つの技術に大別できる。
チップ・ショットは ボールを転がすショットで、ボールの落下地点までの距離より、その後ボールが転がる距離の方が長いようなショット。ピッチ・ショットは、その逆にボールを上げて打つショットで、落下地点までの距離の方がボールの転がる距離より長いショットである。また、バンカー・ショットは 直接ボールを打たない (砂のアクションを利用する) ショット。パットは、数種類のスタイルがあり最も個性が出るショットである。
ピッチ・ショットは、距離をどのようにあわせるかが一番のポイント。腕を時計の針で言えば、8時、9時といった位置で止めて距離と転がりをコントローするショット。距離をなるべく正確にコントロール出来るように色々なテクニックがある。
チップ・ショットの基本は、スタンスをややオープン気味にして、ボールは右足の前に置き、肩を中心とするスイングでクラブを振る。バック・スイングとフィニッシュの高さはほぼ同じ高さとし、フィニッシュではクラブ・フェースと手の甲がターゲットを向いて止まるように打つショットである。
バンカー・ショットは、広めのスタンスでオープン気味に構え、クラブフェースをオープンにして、アウトサイド・インに振り、ボールの 5 から 10センチ後ろの砂にクラブを落とすように打つショット。早めに手首をコックする (折る) のがコツ。
パット (パッティングなどとも言う) は、主に、グリーンの上でボールを柔らかく転がし、カップに入れるためにパターを使って打つショットで、打ったボールの方向とスピード (距離) の調整を正確にすることが重要。その打ち方には、非常に多くのスタイルがある。
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