#84 運慶 祈りの空間―興福寺北円堂【美術館賞アーカイブ】
鎌倉時代を代表する仏師として活躍し、今なお人々を魅了する運慶。東京国立博物館で開催され、傑作とされる国宝「無著 ・世親菩薩立像」をはじめ、7軀の国宝仏が一堂に展示される運慶展に出かけてきました。▼本展のHPはこちら⇨https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2706▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください▼ジングル音声:音読さん▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」https://www.someya-shouten.jp/※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!
#83 高島野十郎展【美術鑑賞アーカイブ】
2025年7月18日から9月28日まで千葉県立美術館で開催している「高島野十郎展」に行ってきました。大正時代から昭和70年代にかけて活躍した画家で、ぬるりとして色っぽく、迫真的な画風が持ち味。個人的には田中一村と同じくらい人気が出てもおかしくない作家だと思いました。▼エピソードで紹介した作品はこちら絡子をかけたる自画像⇨https://virtualmuseum.fukuoka-kenbi.jp/yajuro/75/からすうり⇨https://fukuoka-kenbi.jp/blog/2019/1013_10946/蝋燭⇨https://fukuoka-kenbi.jp/reading/2013/0828_90/▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください▼ジングル音声:音読さん▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」https://www.someya-shouten.jp/※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!
#82 ゾートロープと目の錯覚
染谷さんが「大人の自由研究」でゾートロープ(回転覗き絵)を作りました。目の錯覚に興味が出た染谷さんは、ゾートロープを魔改造して錯視の実験を始めます。その結果見えてきたものとは……。▼エピソードで紹介した「Flashed Face Distortion Effect」の動画はこちらhttps://youtu.be/wHX3tXi6bSg?si=M1SAie57fgF5MuEq▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください▼ジングル音声:音読さん▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」https://www.someya-shouten.jp/※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!
#81 認知革命と美術 〜戦争と偶像と美術の関係〜
歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリが著書「サピエンス全史」の中で提唱している「認知革命」と美術の関係性について話します。認知革命とは、「人類が高度な言語能力と抽象的な思考力をもとに、架空の物語や神話など、現実には存在しない概念を共有する能力を手に入れた」出来事です。これにより、人類は高度で大規模な社会を形成できるようになり、美術は抽象概念の共有に活用されていきました。今回は、2025年7月15日から10月26日まで国立近代美術館で開催されている「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」ともリンクした内容になっています。▼参考にさせていただいたYouTube「オカモトの歴史実況中継」サピエンス全史 #2 │認知革命 【じっくり解説】はこちらhttps://youtu.be/HjM7MjeREoU?si=EYr_GJ60V7OrzJCx▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください▼ジングル音声:音読さん▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」https://www.someya-shouten.jp/※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!
#80 記録をひらく 記憶をつむぐ【美術鑑賞アーカイブ】
今回は、2025年7月15日から10月26日まで国立近代美術館で開催されている「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」の感想です。戦後80年の節目となる年に開催され、280点の豊富な作品や資料から、視覚的な表現が戦争とどのように関わってきたのかを考察する展覧会です。視覚的な表現は物語を強調して、人々はその物語を信じて行動していく。美術や写真の持つ、良くも悪くも大きな影響力を感じられる展示でした。▼本展のHPはこちらhttps://www.momat.go.jp/exhibitions/563▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください▼ジングル音声:音読さん▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」https://www.someya-shouten.jp/※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!