今日は二十四節気の「大雪」。雪が大いに降るころと言う意味です。北京では、大雪が降ることは少ないのですが、暦どおり屋外は深々とした寒さになって来ました。日中でも空気が冷たくなってきて屋外での活動もそろそろ限界が近づいて来ている感じがします。北京の公園には、ほとんどと言っていいくらい池がありますが、厚い氷が張る前に水を抜いて掃除をしているところも多いようです。だんだんと公園の表情が変わってきているようです。一方室内は、どこも集中暖房がしっかり効いていて、屋外とは対照的です。こうなると室内で過す時間が増え、本でも読もうかという気持ちになりますね。北京は、これからが読書の季節かもしれません。さて、今日は菅茶山(かんさざん)の「冬夜書を読む」を紹介します。
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