先週の北京は雨続きでした。夏の雨と違い、ザットではなくしとしと降る感じです。そして、一雨ごとに纏っていたものが剥がされるように寒さを感じる頃になりました。公園を走る人の姿も、めっきり減り、少し寂しい感じです。少し前までは顔見知りのランナーが何人かいたのですが。もっとも、最近は朝、なかなか明るくならないので私が走りに行く時間も遅くなっています。向こうは向こうで私のことを「いつもの日本人、見かけないなぁ」と思っているかも知れませんね。さて、今日はこんな季節に美味しくなるお酒をテーマにした陶淵明の「飲酒 其の七」を紹介します。
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