日本に暮らしていた時は、梅雨も本格的に開け8月に入ると、夏本番と言った感じがしていましたが、北京では夏の尻尾が見えてきたように思います。もちろん、太陽が照り付ければ、35度を越える日もあります。でも、その日差しの強さが6月7月に較べれば優しくなっているような気がします。相変わらず日の出は早く、日の入りは遅いのですが、朝の太陽のまぶしさはなくなり、日が沈んだ後、暗くなるのが早くなったようです。今度の日曜日は、立秋。北京は、暦どおり、季節が動きそうです。さて、今日は暑中見舞いに変えて、広大な湖を詩にした孟浩然の「臨洞庭上張丞相 、洞庭に臨み、張丞相に上(たてまつ)る」を紹介します。
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